今週の本
『死神の精度』以来、伊坂幸太郎にはまっています。
何冊か読んだけど、絶対のおすすめは『アヒルと鴨のコインロッカー』。
時系列が交錯して進むパズルのようなストーリ。よくあるっちゃあるけれど、これには完全にやられた。想像もしなかった。
思わず「うわ!やられた~!!!」って声に出して叫んじゃったよ。興奮で鳥肌立った。
これは小説だからできることで、映画化なんて絶対無理だと思うんだけど、すでに映画になってるんだよね~。映像化してちゃんとミステリーとして成り立ってるものか、おもしろい作品に仕上がってるのか、すっごい気になるけど、見たいような見たくないような。
『重力ピエロ』は最後の一行の意味がわからなくて・・・。
最初の一行と同じ文章で終わるんだけど、多分意味は違うと思うんだ。
これって読者がそれぞれ想像したい結末でいいよってことなんだろうか?
さて、最後の一冊読んで寝ようか。
by nora426 | 2008-12-09 02:14 | BOOKS