会話に見る韓国人の思考方式

上級クラス 第4課から。
-아야 할 텐데... (~ねばならないのに・・・)を使って文章を作る問題。
Aの部分はすでにテキストに出ているので、それを受けたBの部分を作ります。

A:친구가 지갑을 잃어버렸대요.  
  友人が財布をなくしたそうです

私が作った文章は↓
B:내일 나한테 빚을 갚아줘야 할 텐데...
  明日私に借金を返してくれなきゃならないのに・・・

微妙に不正解でした(^_^;) 
正解は↓
B:빨리 찾아야 할 텐데...
  早く見つけなければならないのに・・・

「~ねばならないのに・・・」って、日本語そのまんまの意味だったら、ちょっと相手を非難してるような響きがありませんか?それで↑のような文にしてみたわけなんですが。
韓国語の【-아야 할 텐데... 】は、「~ねばならないのに(心配ですね)」という()の中の文が隠れているニュアンスの言葉なんだそうです。

A:친구가 많이 아프대요.
  友人がすごく具合が悪いそうです
B;어서 나아야 할 텐데...
  早く治らなきゃならないのに(心配ですね)・・・
  (빨리 나으면 좋겠네요. 早く治ると良いですね)

意味としては-면 좋겠네요(~するといいですね)と同じで、どちらを使っても自然な会話になりますが、前者の方が積極的で強い意思が感じられてとても韓国人的な表現だな~と思いました。

「早く見つけなきゃいけないね」 「早く見つかると良いね」
なくした財布を自分の足で走り回って探す韓国人と、警察からの連絡を家でぼけ~っと待つ日本人をイメージしてしまいました(^◇^;)

韓国にも受身、使役表現がありますが、韓国人は自分に対して起きたことを受身で話すことはほとんどありません。そのへんを常に意識して文章を作ると自然な韓国語になるんですが、一度身についた言語感覚というのはなかなか抜けないもので。

선생님이 가르쳐 준 요리를 만들어 봤어요.
  先生が教えてくれた料理を作ってみました    -△
선생님한테서 배웠던 요리를 만들어 봤어요.
c0042941_11135475.jpg  (私が)先生から習った料理を作ってみました   -○
  



主人公はいつだって  なのよ~♪
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by nora426 | 2006-05-22 09:51 | 韓国雑記