今週の本

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『土曜日の夜』 光山明美

またもや呼ばれた。
図書館で背表紙に誘われ手に取った一冊。中も見ずに借りたけど、大当たり。おもしろかった。

ワンルームに独り暮らしの主人公は仕事を辞めたその日に空き巣に入られる。
同じく被害にあったアパートの住人達はタイや中国から出稼ぎに来てる女の子達や、アル中、ヤク中、オカマ・・・訳ありな住人達ばかり。
個性的な隣人達だけど、一生懸命で暖かい。

主人公の生き方がとても潔くてシンプルで、読み終わったあとスッキリした気持ちになった。
何もかもすべて他人のせいにして文句ばかり言って生きるより、全部自分と自分の大切なもののためって考えて暮らしたら我慢もできるし、仕事も家事もがんばれる気がするね。

自分のためだけなら、やりたくないときはやらなくたっていいんだしさ。

基本的にそう思って生きてるんだけど、最近年齢とか色んな先のこと考えてなんだか鬱々してしまうことも多かったので。

うん。潔く生きよう。
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by nora426 | 2009-01-15 01:14 | BOOKS